南城眼科Blog

患者様サービス向上のため日々努力する眼科スタッフのブログ
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    オルソケラトロジーのメリット・デメリット
    0
      こんにちは!

      そろそろ暑い時期がやってきますね。
      暑くなれば??  海ですよねーーーー顔
      夏といえば??  海ですよねーーーー
      海といえば?? 泳ぎますよねーーー顔
      沖縄、西崎では海開きも行われたようですよ
      夏を沢山楽しみたいですよねーーーーーきらきら



      しかしコンタクトレンズを装用したままで
      泳ぐと外れてくらげのように海へ放流される
      可能性大!!
      ※ゴーグルを使用していれば大丈夫ですけどね


      だからといって
      裸眼で行っても見えづらいと楽しめませんよね。
      眼鏡で行くと邪魔になりますし・・・


      そこで!!
      お勧めなのがオルソケラトロジーです!

      今回はオルソケラトロジーのメリット・
      デメリットをご説明させて頂きます。


      〜デメリット〜
      オルソケラトロジーは黒目(角膜)に形を
      つけて矯正する為、ソフトコンタクトや
      ハードコンタクトのように装用してすぐに
      視力がでるわけではなく、1日安定して
      見えるようになるまで数日かかります。

      また、レンズで中央をしっかり押さえる
      事で視力が最も良くなるように作られて
      いるので、寝相が悪いとレンズがずれて
      しまい、良好な視力を得る事ができません。

      手術と違い1回で半永久的な効果が得られる
      わけではないのでレンズの装用を
      継続しなくてはいけません。

      乱視や強い近視の方の矯正には残念ながら
      不向きですが、当院では近視矯正の一つとして
      LASIK手術なども行っていますので興味が
      あればお問い合わせください。


      〜メリット〜
      近視の抑制効果があるので特に成長期の
      お子様でコンタクトをお考えでしたら
      オルソケラトロジーを選択するのもいい
      かもしれませんね。

      自己管理が出来れば治療を受ける事が
      できますので、小学生でオルソケラトロジー
      治療を受けている方もいらっしゃいます。
      ただ、お子様の場合だと保護者のフォロー
      も必要になりますのでご理解・ご協力を
      お願いします。


      また、手術には抵抗があるという方でもOK!
      レンズの装用を中止すれば
      黒目(角膜)の状態を元に戻すことが
      できるので、もし治療が合わない場合は
      いつでも中止する事ができます。

      そして、一番の強みは日中に裸眼で見えることです。
      オルソケラトロジーは就寝中に装用するので
      紛失しにくく不快感が少ないですし
      ソフト・ハードコンタクトに比べ
      日中の煩わしさもありません。
      その為、水泳をはじめ激しいスポーツでも
      レンズを気にせず楽しめます。





      夏を楽しむ為に一度オルソケラトロジーを
      ご検討されてみてはいかがでしょうか?(^ω^)


       
      | 南城眼科 | オルソケラトロジー | 17:08 | comments(0) | - |
      レーシック適応検査について
      0
        こんにちはスマイル
        今回はレーシック手術を希望される方に必ず受けて頂く適応検査についてご紹介します。
        適応検査ではさまざまな検査機器を用いて検査を行い、レーシックが出来るか出来ないかの診断をします。
        そこで適応検査で必ず受けて頂く検査項目についてご紹介します。

         

         
        上の写真の機械で主に3つの検査を行います。
        ・屈折検査
        この機械で眼を撮影するだけで近視、乱視の度数を一瞬で測定します。
         
        ・眼圧検査
        この検査は苦手な方も多いと思います。眼に風をピュッとあてて眼の硬さを測定します。
        ちなみに私も苦手ですが、痛みは全くないのでご安心ください手
         
        ・角膜曲率検査
        黒目の部分のカーブを測定します。LASIK手術では重要な意味を持つ数値です。


         
         

        ・角膜形状解析検査
        続きまして、上の写真の機械では眼の表面(角膜)の写真を撮って、表面の形状を検査します。
        この検査ではレーシックを受ける事の出来ない円錐角膜(眼の表面が異常にとび出している状態)などではないか調べます。


         


         
        次にこちらの機械では主に2つの検査をします。
        ・角膜内皮細胞検査
        実は眼の表面(角膜)は5つの層でできています。その1番内側の層にある細胞の数を検査します。
        成人の方で1ミリ四方で約2,500〜3,000個の細胞があるのですが、
        コンタクトレンズの使用状況や加齢と共に減少します。
        そこでレーシック手術が不可能なほど細胞の数が減少していないかを検査します。
         
        ・角膜厚検査
        手術前に角膜の厚みが一定量あるかどうかもこの器械で検査します。術前検査でもう一度違う測定方法で検査をします。
        ガイドラインで定められた厚みに足りない場合はLASIK手術はできません。


         


         
        ・涙液検査
        この黄色の糸を眼とまぶたに挟んで、どのくらい涙が分泌されているかを測定し、
        ドライアイの有無やその程度を把握します。



         
         

        ・視力検査
        この機械を見たこと、やったことある方は多いと思います。
        そうです、「」のマークを使って遠くの視力測定をします。
        また、近方検査用の本を使って近くの視力検査もします。
         

        このようなさまざまな検査を行い、手術可能かを診断します。
        また、適応検査の受付→検査→診察→お会計の流れで約40〜50分お時間がかかりますので、
        受診の際はお時間に余裕を持ってご来院ください。
        次に適応検査の費用につきましては、保険証提示にて3割負担の方で3,000円前後になります。
        適応検査にて受診される場合は保険証のお忘れのないようご注意ください。
         
         
        レーシックの適応検査についてご説明しましたがいかがでしょうか。
        5人に1人の方はさまざまな理由でレーシックを受けられない事がこの検査でわかります。
        レーシックを受けるか受けないかでお悩みの方はまず適応検査だけでも受けて頂くことをお勧めします。
        その際にご質問や不安な事がありましたら、医師、看護師、検査員より、解りやすく丁寧にご説明いたしますので、
        どうぞお気軽にご相談ください。
         

         
        | 南城眼科 | レーシック | 10:08 | comments(0) | - |