南城眼科Blog

患者様サービス向上のため日々努力する眼科スタッフのブログ
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眼圧検査
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    こんにちは〜
    6月のハーリーも終わり、ようやく梅雨もあけましたね!
    まだ湿気が高くじめじめしています。食品管理、体調管理、お気を付け下さい。
    いよいよ夏本番!海や山のイベントがもりだくさんの季節がやってまいりました。
    8月開催の沖縄全島エイサー祭りも毎年楽しみにしていますが、特にビアフェスタ!

    待ち遠しいですね(笑)今年は8/26(金)からの3日間みたいですよ。

     

    さて、今日は眼圧についてお話したいと思います。
    人間ドックや眼科受診した時は必ずと言っていいほど行われる大切な検査です。


    眼圧検査ってどの検査だろう?と思った方いらっしゃいますか?
    機械の中を覗いていると、機械がだんだん近づいてきて、風が「バフッ」っと目にあたるアレです。


    アレ苦手-!と思っている方も少なくないのではないでしょうか?

    瞬きしちゃってやり直し…なんてことも。
    「もう一度」なんて言われた日には、ショックが大きいですよね。。。よくわかります。
    でも、この検査、自分では自覚出来ない眼圧の変化を見てくれる大切な検査になりますのでご協力お願いします。


    眼圧とは眼球の内圧の事をいい、眼圧検査とはこの眼球内圧を測定する検査です。
    眼圧は房水という液体の量によって決まります。
    通常房水は眼内で一定の量が生産され循環して眼外へ排出されるのですが、
    その生産量と流出量のバランスが崩れることで値に変化が出てきます。


    眼球の形を保つ為に大切な眼圧ですが、高くなりすぎると神経が傷ついてしまうことも…。

    その代表的な疾患が「緑内障」です。
    緑内障はほとんどの場合自覚症状が無いまま進行してしまうので
    眼圧の変動を確認することは目の異常を知る重要な手がかりとなります。

    ↓緑内障の視野のイメージ↓


    ここで、眼圧の基準値範囲についてご紹介します。
    「mmHg」という単位で表されるのですが、10〜21mmHgであれば正常とされています。
    ただし眼圧というのは毎回同じ値ではなく、日中でも変動があったり、左右差があったりします。
    日内変動は2〜4mmHgで、夜から朝にかけての変動が多いようです。
    その人にとっての健常眼圧を超えた状態が続くと神経にキズがつきやすくなり、
    逆に1mmHg下がることにより視野障害のリスクが10-14%減ると言われています。

    緑内障の治療として眼圧をコントロールする為に点眼する目薬には眠前点眼と指示されているものも多いのですが、
    こういった理由があるんですね。

     

    眼圧が高いことで考えられるものとして、緑内障の他に「高眼圧症」があります。
    高眼圧症とは、眼圧が正常値よりも高くても視野が正常なものをいいます。
    人間の体温は37度までが正常ですが、まれに37度以上あってもそれが正常である人もいます。
    これと同じように眼圧が高くても人によってそれが正常な場合もあるということです。
    ただ、初期の緑内障では眼圧上昇が軽度で視野の狭窄も進みにくいケースもあり、高眼圧症との区別がつきにくい事もあるので注意が必要です。
    さらに緑内障のなかには眼圧が正常範囲内でも視神経障害が進んでいくタイプもあるんです(正常眼圧緑内障)。

    ※参考:眼圧の値によって疑われる病気
    高値…緑内障、高眼圧症
    低値…網膜剥離、脈絡膜剥離、外傷、脱水、虹彩毛様体炎など


    最後に、当院で使用している眼圧検査機器を紹介します。
    ・ノンコンタクトトノメータ:空気を吹きつけて、角膜のへこみ具合によって眼圧を測定する方法です。
    非接触型眼圧計で器具が患者さんの直接目に触れない為、点眼麻酔薬なども不要で感染も少なく、30秒もあれば行なえる簡単な検査です。
    スタッフ間での測定値のばらつきが少ない為ほとんどの眼科や人間ドックで使用されています。

     

    ・アプラネーショントノメータ:細隙灯顕微鏡に付属した測定端子で、医師が直接患者様の角膜に触れて測定する為、
    点眼薬で麻酔をします。主に緑内障患者の眼圧測定に使用されます。

     

    眼圧の値は自分では判断できず、機械でしか測定できません。
    日本では正常眼圧緑内障の割合が高いので、眼圧だけでなく眼底検査を行い、網膜・血管・視神経乳頭等に異常がないか
    チェックをお勧めします。
    健診で指摘された方以外でも、気になることがあればぜひご相談下さい。

     

     

    | 南城眼科 | 検査関連 | 08:13 | comments(0) | - |